Amplitubeのオートメーション設定

どうもmiso(@misodtm)です。音楽を作ってます。
ギターを録音する時は、IK Multimediaのアンプシミュレーター「Amplitube4」を使っています。
そのAmplitubeで、オートメーションを書いてエフェクターを色々と弄りたいのですが、なにやら「Param」とかいうのが1〜16まであって、これがよくわからなかったのです。

このたび、Amplitubeを色々と触ってみて、オートメーションを書く方法を覚えたので、そのやり方をこれからご紹介していきます。
まず、「Param」って「パラメーター」のことなんですね。
このParam(パラメーター)にオートメーションをアサイン(割り当て)するわけなんですね。
で、今回は「Amplitube4」でギターにワウを挿して、オートメーションで音を変化させてみようと思います。
ちなみに、使用しているDAWは「Logic Pro X」です。
オートメーションの設定方法
それではまず、このなんの変哲もないギターにワウをかけてみます。

ワウを挿したら右クリックで、「Assign Automation」→「Wah」→「Param 1」を選択します。
これで「Param 1」にはWahがアサインされました。このWahはペダルの上げ下げを調整するためのものです。

続いて、Logic側のオートメーションで、「1 Amplitube4」→「Param 1」を選択します。
これで、オートメーションを書けばワウの音の変化が反映されるようになりました。

こんな感じでオートメーションを書いてみました。
ギターの音はこんな感じになりました。
バイパス(エフェクターのオン・オフ)
エフェクターのオン・オフを切り替える方法について。
ワウを挿すと、ペダルを動かさなくても常に音が変わってしまいます。必要のないところではオフにしておきたいです。
次は、Amplitubeのオートメーション設定画面を開いて、バイパスを設定してみましょう。

Amplitube画面右下の「AUTO」ボタンをクリックします。

左側からオートメーションに追加したいプラグインのパラメーターを選択します(Plug-in Parameters)。
今回の場合は、「Stomp A」を開いて、「Amplitube」→「Filter」→「Wah 47」の中にある「Bypass」を選択して、中央の一番上にある「Add」をクリックして、右側の「DAW Automation」に追加します。

「Param 2」にワウのバイパスが追加されました。右下の「OK」ボタンをクリックして閉じます。
先ほどと同じ要領で、今度はLogic側のオートメーションで「Param 2」を選択し、オートメーションを書いていきます。

0.50から上がオフ、下がオンなんですけど、細かいことは置いといて一番上がオフ、一番下がオンってことにして書いてます。
これで、ワウが不要な場面ではエフェクターがオフになるようになりました。
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