約10年ぶりにオリジナル曲が作れました【Into The Ink】
「Into The Ink」というオリジナル曲を作りました。
曲の内容は、まぁ、この2年くらいの自分の生活で体験したことや感じたことについてです。
Into The Ink
10年くらい前にイントロのギターだけ作ってあって、長らく放置していた曲を膨らませて完成させました。
僕は学生のころから作曲が趣味だったのですが、どういうわけか、この10年くらいオリジナル曲が全く作れない日々を過ごしてきましたので、この度、ようやく1曲仕上げることができて、とても感動してます。
全く作れないというか、色々とアイデアが浮かんだりはしてたんですが、単純に納得できなかったり、「これ、どっかで聴いたことあるな」みたいなことを思ってしまったりとかで、ことごとくボツにしてきたんですね。
それじゃあいつまで経っても何も作れないので、とりあえず、曲の善し悪しは聴く人に委ねるとして、とにかく思いつくがままに作っていったら、なんとか完成しました。
これまでは、あんまりにも曲が作れないもんだから、「作曲講座」みたいな本を何冊か読んでみたりしてましたが、うまくいきませんでした。
そんな中で、「作曲少女」という本がものすごくためになりました。
色んな気付きを得られました。何度も読み直したくなります。
使用した音源等
「VY1V4」というボーカロイドを使用しました。
このボーカル音源の気に入っている点は、所謂「美少女キャラ」が付いていないところです。
本当は自分で歌えたら最高なんですけど、残念ながら自分は歌が得意ではないため、歌はボーカロイドに頼ることにしました。今後もそうなると思います。
ドラムはFXpansionの「BFD3」、ベースはIK Multimediaの「MODO BASS」を使用しました。
ギターは、自分で一生懸命弾いてみました。
これまでは、ずっとElectri6ity等のギター音源で打ち込みばかりしてきたので、実際にギターをちゃんと弾くのが久しぶりすぎて、今、猛特訓中です。
DAWソフトは「Logic Pro X」を使用してます。
どうでもいい話
インターネットに自分が作った曲を公開するのは生まれて初めてなんです。
創作ってなんて恥ずかしいんでしょう。
作ってる時はただ夢中でやってたんだけど、いざ完成して、「公開」ボタンをクリックするのにかなり躊躇してしまった。
公開する前に、知り合いのミュージシャンの方に聴いてもらったところ、「別に何も言うことはねえ。さっさと公開しろ」みたいなことをおっしゃってくださったので、公開しました。
僕は昔から自己開示がとても苦手なんです。
「一生懸命作ったんで色んな人に聴いてもらいたい」っていう気持ちはあるんだけど、自分の頭の中を覗かれるようでとても恥ずかしい。
いいかいろは、作曲に限らず、創作っていうのはまず恥をかくところがスタートラインなんだ。間違ってるものを作る、それを恐がらないことが、一番大事な第一歩だ(作曲少女 P.46)
— 作曲少女@珠ちゃんbot (@SKSJ_tamami_bot) June 8, 2017
長く続けていけば、いつかはこういった恥ずかしさにも慣れてくるんだろうな。
おわり
ということで、次はもっとこう、爽やかな感じのロックが作りたいです。
- 追記
- 作品集的なサイトを制作しました。
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