M-AUDIOのMIDIキーボードOXYGENのDirectLinkを使用してみる
M-AUDIOの「OXYGEN 61」というMIDIキーボードを使用してます。
「Oxygen」には、DirectLink機能という、フェーダー、ノブ、ボタンを各DAWソフトのパラメータに自動でマッピングしてくれる便利な機能がついてます。
購入してから1年以上経つんですが、鍵盤を弾くことにしか使っておらず、パッドやコントローラ部分は触ったことがありませんでした。
しかも、付属のソフト(「TWIST」、「XPAND!2」)すらダウンロードしてませんでした。
せっかくの便利そうな機能なのでちょっと使ってみようかな、と思いました。
ボクは、DAWソフトはLogic Pro Xを使用しているので、この記事では、Logicでの設定方法を書いていきます。
DirectLinkファイルのインストール
まずは、DirectLinkを使用するためのファイルをダウンロードします。
DirectLinkのファイルは下記のURLよりダウンロードできます。
M-Audio – Acclaimed audio interfaces, studio monitors, and keyboard controllers
ダウンロードしたファイルを開き、「Oxygen DirectLink for Logic Installer.pkg」をダブルクリックし、インストールをおこないます。
Logic での設定方法
メニューバーの「Logic Pro X」→「コントロールサーフェス」→「設定」を開きます。
「新規」の「すべてのモデルをスキャン」をクリックします。
「Oxygen for Logic」を選択して「追加」をクリックします。
Oxygenのアイコンが追加されるので、出力ポート・入力ポートを「Oxygen 61」にします。
以上で、DAWのボリュームやパンがMIDIキーボードから操作できるようになりました!
MIDIキーボードの「AUTO」ボタンを押すと、AUTOのところの緑のランプが点灯します。
その状態で、MIDIキーボードのフェーダーを動かすとボリュームが操作できたり、ノブを回すとパンが動かせたりします。
ちょっと触れると色々と動いちゃうので、触らない時は「AUTO」を切っといたほうが良いですね。
「SHIFT」ボタンを押しながら左右の矢印ボタンを押すと、トラックの移動ができました(PCのマウスやキーボードで操作したほうが速いんちゃう?と思った)。
フェーダー下のボタンを押すと、そのトラックがミュートになりました。逆にソロにする方法はあるのかな。
おわり
他にも「EDIT」とか「SELECT」とかよくわかんないボタンがありますが、使い方がわかったらこの記事に追記していこうと思います。
61鍵で、コントローラやパッドもついていて、価格もお手頃(19,800円)なので、とても良いMIDIキーボードだと思いました。
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