Macのテキストエディタアプリ「Bear」がブログの執筆に最適
以前、Evernoteクライアントの「Alternote」というテキストエディタに関する記事を書きましたが、最近、Mac用のテキストエディタアプリ「Bear」に乗り換えました。
ちょっと使ってみて一発で気に入ったので、今後のブログの執筆には、この「Bear」を使っていこうと思います。
そこで、「Bear」の気に入った点や使い方などを記事にしたいと思います。
目次
シンプル
Evernoteにくらべると、機能や見た目も非常にシンプルです。
Evernoteは長年使ってましたが、そこまで使いこなせていなかったので、これくらいのシンプルさがちょうど良いなと思いました。
あと、クマさんがかわいいです。
エディタの設定がわかりやすい
フォントサイズ、行間、行の幅、段落の間隔が調整できます。
特に行の幅をちょうど書きやすく読みやすい幅に設定できるのが好きです。
ウィンドウサイズを調整しなくても良いので便利。
Evernoteだとウィンドウサイズを広げた時の横幅が。
Markdownに対応、しかもわかりやすい
右下の筆のアイコンから使えるMarkdownのリストがショートカットキーつきで表示されます。
MarkDownに不慣れな方は、別ウィンドウに出しといて、チラチラ見ながら書くとよいんじゃないでしょうか。
枠内の「」アイコンをクリックすると別ウィンドウになります。
たとえば、「#」を付ける数でh1〜h6になります。しかも、テキスト横にグレーで「H2」とか「H3」とか表示されるのでわかりやすいです。
その他の装飾も「強調」したり、「斜体」にしたりが簡単に装飾できます。
リストのスタイルも赤で●や数字が表示されて、見やすいです。
- リストも
- あらかじめ
- 書いといて
- テキストを選択して
- リストを適用するだけ(Command + L)
テキストを選択状態にして、装飾したい項目をクリックしたり、ショートカットキーをクリックすれば、そのように装飾されます。
メモの情報がわかりやすい
右上の「」アイコンから、そのテキストファイルの情報を調べることができます。
単語数、文字数、読了時間、段落数がまるわかり。
下のファイルのアイコンからメモをエクスポートできます。
無料プランだと、MarkDown形式でのエクスポートができます。
タグ機能
文章内で「#blog」のように頭に「#」をつければタグになります。
タグの親子関係は、「#blog/web」みたいに「/」で区切るだけです。
HTMLやCSS等のコードブロックにも対応
テーマによってはちゃんと色分けしてくれたりします。
コードの自動保管なんかはできないみたいなので、使うとしてもちょっとしたメモ程度ですかね。
最終的にWordPressのエディタに貼り付ける
サイドバーのメモのところで右クリックして、「指定フォーマットでコピー」という項目の中から、「マークダウン」や「HTML」をコピーして、WordPressのエディタに貼り付ければOKですね。
ボクはWordPressのエディタでMarkDownを使用できるようにしているので、「マークダウン」でコピーして貼り付けます。
あとはWordPress側で少し手直しすれば公開できます。楽です。
Bear Pro版を購入しました
150円/月でBear Proが使用できます。
プロ版にアップグレードすると、
- iPhone・iPad等の複数のデバイス間でメモを同期できる
- 選択できるテーマの数が増える
- エクスポートできる形式が増える(PDF、HTML、DOCX、JPG)
といった機能が使えるようになります。
せっかくなので「Toothpaste」というテーマに変更してみました。
もっとテーマ増やしてくれたら嬉しいなぁ。
プロ版へのアップグレード方法
環境設定(Command + ,)を開き、上部のタブメニューで「Bear Pro」をクリックします。
「1ヵ月ごとのサブスクリプション」または、「1年間ごとのサブスクリプション」どちらかのボタンをクリックします。
おわり
色々と書きましたが、なんといってもデザインが素敵なので、長く使っていけそうです。